それぞれの障害

インフルエンザもノロウイルスも
流行ってきているようですが
エンジェルくんは毎日元気で過ごしています。

今日はお箸の納品に連れて行っていただき、
ほぼ毎日しあわせの村の中を
お散歩してくださっています。
寒い中、先頭切って歩いているそうです。

朝のバスターミナルでご一緒の方は、
お隣の園の女性の利用者さんです。
年齢はエンジェルくんよりも
私のほうが近いです。
40代の方です。
でもとても可愛いです。

エンジェルくんに比べて、何でもできます。
しゃべれるし、もちろんひとりで食べれるし、
歩くことにも全く不自由ありません。
自閉症だそうです。

毎朝ご挨拶する中で
エンジェルくんと握手をしますが、
一旦握られると、なかなか離してくれなかったり
耳たぶを引っ張ったり・・・
っていうちょっとしたイタズラもありますが、
勝手にどこかに行ったりもしないし、
楽そうだな・・・と思っていました。

しかし、今日はちょっと目つきが違いました。
少し殺気立った感じで
朝もパニックが抑えきれずに
やりきれなくなって泣いてきたんだとか・・・
お母さんによると、彼女にとっては、
もう季節は春になり始めていて
そろそろパニックがひどくなる季節なんだそうです。
昨年6月からエンジェルくんは
朝のバスにも乗せていただくようになり、
ご一緒するようになって7ヶ月経っていますが
初めてです。

お母さんいわく、
ひどいパニック発作が始まりそうになると、
目の黒目がグレーになる・・・ということでした。

その話を聞いて、驚きました。
実は私は目の黒目がグレーになるのを見たことがあります。
私が4歳の頃、父がくも膜下出血で倒れました。
母が父を布団に横にさせようとしますが
反射神経のように起き上がってしまい、
その時の父の目がグレーで
いつもの父ではなく、ものすごく怖くて
兄と二人で部屋の隅っこで震えていたのを思い出しました。

パニックというのは、やはり何らかの
脳の異常な状態なんだな・・・
と改めて知りました。

パニックの話は、
養護学校時代のスクールバスでご一緒した
4歳年下の男の子が
ほとんど理由のない発作のようなパニックがあり、
よく話は聞いていました。

今回も、いつも穏やかなのに
突然バスのガラスをかなり強く叩いていましたし、
本当にまるで何かが乗り移ったかのように
変化していました。
みんなそれぞれ大変な部分は違います。

今は遺伝子による治療方法も
だいぶ開発されてきているので、
そういったパニックなんかは、
副作用のある精神安定剤の服用なんかじゃなく、
もっと画期的な治療方法が見つかったらいいのに・・・
と思います。

エンジェルくんはパニクっても理由はあるし、
何か原因がなければ、大抵精神は落ち着いているので
大変さの種類がまた違います。
どのお母さんもそれぞれ頑張ってるんだな・・・
と思いました。

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