子育てのし方

今日は小さな講演会に出席する機会に恵まれました。
24歳の健常なお子さんと、
21歳の軽い知的障害の双子のお子さんの
3人の子を持つお母様の講演です。
内容は、子供を授かった時の信念である
我が子を高校、大学へ入れるという目標を
実現されるまでの道のりを、
いろいろなエピソードを交えながらお話下さいました。

高校受験に向けて、中1の時から学校の先生と共に
面接の時の扉の開け方、閉め方、
挨拶のし方、名前の言い方などを猛特訓されたこと。
長男の通う塾の先生に頼み込んで
マンツーマンで『1+1』から教えてもらったこと。
内申書を良くする為に、絶対に遅刻はさせない、提出物の期日は守る…等
お母様と、お子様方の日々努力される姿に感服致しました。
子供の可能性を信じて、信念を貫かれたお母様の
子を思う心、意思の強さにも本当に驚かされました。

我がエンジェル君は、実際、大学に行かせたいなどと考えるまでもなく
有難く養護学校でお世話になり、
親子共々、温室で楽しくのんびりと12年も過ごしてしまいました。
私は、障害の我が子を社会の中で戦わすことを
この12年、もう全く考えなくなっていました。
日々楽しく幸せに過ごして欲しい…
先生方に温かく見守っていただきながら
自分も幸せを感じていたい…
そんな甘い考えのまま過ごしてきてしまいました。

養護学校にもなかよし学級から来るお友達も半数いらっしゃいます。
お母様方の学校や社会と戦ってきたお話も聞いたことはあるので、
お母様方の心の葛藤を知らない訳ではありません。
お母様自身が精神的に耐えられなくなってしまっている姿も知っています。
親亡き後、子供を自立して過ごさせたい…
その為には厳しくしつけることが大切なのかもしれません。
結果的にはそれが子供の幸せへと繋がるのかもしれません。
誰の真似をする訳でもなく、10の親子には10のやり方があっていいと思います。
子育てに明確な答えもないと思います。
私は養護学校が本当に楽しかったので、
今、悩んでいらっしゃる方がいらしたら、
とことん戦って、もしそれで親子で疲れ果ててしまったら、
養護学校はとっても温かいところですよ
と教えたあげたいです。
今回の講演で、双子のお子さんもそれぞれ障害の度合いが違い、
ひとりは大学へ進学、
もうひとりは“チャレンジド”で知られるプロップステーションに
通われているそうです。
子供の障害の重い軽いも種類もそれぞれですが、
本当にいろいろな考え方があるものだと改めて知りました。
自分の欲や見栄に左右されるのではなく
子供の性格や能力を冷静に判断して
導いてあげることが親の務めのように思いました。



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